2013年10月13日日曜日

創業一年目。

Happy Anniversary

2012年の10月10日はシンガポールにいました。


朝からクロスコープ・シンガポールにて、個人投資家の加藤順彦さんに事業計画をプレゼンするために数日前から現地入りしていたのですが、直前までずっと資料作成とプレゼン準備を行っていたため、CTO尾崎と二人でビジネスホテルに籠ってずっとキーボードを叩いていました。

プレゼン後に加藤さんと握手をし、そのまま3人で法人設立の手続きに向かいました。
いくつかの書類にサインをし、いくつかのことを決め、YOYO HOLDINGSができました。


CROSSCOOPにて

それから1年。
じつは、なにひとつ、当初の計画どおり進んでいません。


想定していなかった障壁がたくさんでてきて、
「まじでか」というような苦しいこともたくさんありました。
時間が過ぎ、お金が減り、事業は進まず、焦ってばかりいました。
経営者としての器や能力が足りないことに悩んだりしました。



それでも、やっぱり起業っていうのは心底楽しくて。
笑う門には福来るっていうのでしょうか、
苦しみながらもワイワイギャーギャー騒いでいたら、想定以上にいいこともありました。



サービスをローンチしたら、ユーザーから多くの支持を得られたり、
多くの方から問い合わせを受け、メディアにも掲載されたり、
メンバーに恵まれ、創業者二人よりも優秀なメンバーが集まったり、
多くの方にプレゼンの機会をいただいたり。



どれも本当に幸運でした。



売上も利益も事業モデルも資金計画も、1年前の計画とはだいぶ異なります。

ただ、
「モバイルテクノロジーを使って世界の貧困問題を解決できるビジネスをつくる」
という情熱だけは変わっていません。



2年目は心強い仲間たちと、「攻め」に転じる時期として結果に繋げていきます。
1年目ということもあり、会社のホームページをリニューアルしました。


▼会社ホームページ
YOYO HOLDINGS PTE. LTD.



これからも私たちをよろしくお願いいたします。



仕事中の様子@オフィス(クロスコープ・マニラ内)
       
技術部門のコミュニケーション

技術書たち

大都会、マニラのAyana Avenueを歩く

食後の一息(撮影用)

1周年のケーキ。スタッフからいただきました。イチゴのケーキ。

2年目も頑張りましょうー!

2013年10月11日金曜日

洪水の様子@マニラ

トライシクルで移動する様子。 場所:家の目の前。






















マニラではじめての雨季を経験しています。
昨年はセブで暮らしていたため、そこまで雨はひどくなかったのですが、マニラは大雨が降るとすぐに洪水します。


今回はたまたまカメラを持っていたので撮影してみました。


毎年、首都がこうなってしまうのが当たり前なので、こちらで暮らすのも大変。

この規模の洪水は今年で4回目かな。



フィリピン名物のジープニー。このくらいの洪水では動いています。




★当日の様子はこちら
 

2013年9月16日月曜日

妻のサプライズ誕生日パーティーを行いました!

妻の家族や友人たちと。 @colabo cafe

仕事関係のポストばかりになっていますが、珍しくプライベートのことを。
先日、妻が30歳の誕生日を迎えましたので、サプライズ・パーティーを開催しました。


昨年の夏、私は会社を卒業してから数日後に単身でフィリピンに来ました。これまでずっと好き勝手に生きているので、結婚していると伝えると驚かれることが多いのですが、私は2年前に結婚しており、日本に妻を残してこっち(フィリピン)に来ました。単身赴任みたいなものです。(別居といわれると仲が悪いみたいなので表現には注意)。最近は「奥さんはフィリピン人ですか?」とか言われることが多いのですが、純和風のパートナーです。


私は会社員時代も一日中仕事をしていたので、結婚生活はほぼすれ違い。妻もハードワーカーなので同じ家で暮らしていてもほとんど会話はありませんでした。家に帰ったら妻は寝ていて、朝起きたら妻はいない。たまに会ったら「お、元気?」って感じ。ずっとそんな生活。

幸い、二人とも仕事や友達に時間を使うことが好きだったので、お互い干渉しない同士で問題なく仲良くしていました。友人や仲間からは「大丈夫かー」とよく心配されていましたが、むしろ一緒に時間を過ごすことが少ないため、お互いがOFFのときはそのぶん時間を大切に使っており、全く問題ありませんでした。


そんな感じで仕事中心の生活を自由気ままに過ごしていたのですが、とはいえ突然会社を辞めてフィリピンに行くとか言い始めて、しかも片道切符、収入も激減(というかほぼゼロ)、将来の見通し不明、という状態になるわけで。それってさすがに夫としてどうなの、、、という自覚があり、かつなんだかんだ少し不安だった私に対して「よくわかんないけどおもしろいから行ってきなさい、自分の生活費くらいは自分で稼ぐから心配しないで」と背中を押してくれた妻には感謝しまくっているわけです。



そんなわけで今の自分がいるのは妻の理解と協力があってこそなので、感謝の気持ちを伝えられるタイミングでは頑張りたいところです。具体的には、直近の節目となる30歳の誕生日は妻が一番喜ぶような方法でお祝いしたいと考えていました。


いろいろと考えた末、妻は家族と友人を本当に大切にしている人なので、妻の両親と友人を集めてサプライズパーティーを開催し、みんなからのお祝いメッセージを集めたメッセージビデオを作ってプレゼントすることにしました。


私は直前までフィリピンにおり、さらにパーティー予定日がRising Expoの翌日ということも重なってかなりドタバタしたのですが、友人に会場の手配や当日のプランニングなどの大部分をお願いしながら、なんとかサプライズパーティーを行うことができました。実のところ、今回の日本出張の主目的はこれでした。


大成功!



パーティーに参加してくれた皆さん、準備を手伝ってくれた皆さん、メッセージムービーにご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。無事成功し、とても喜んでもらうことができました。感謝です。



仕事をこれからも頑張っていくためにも、いつも自分を支えてくれている家族や友人に対して感謝の気持ちを忘れず、大切にしていきたいと思います。


また日本に戻る機会にも、みんなでしこたま飲みましょうー!!


2013年9月13日金曜日

「Rising Expo 2013」に参加してきました

 Rising Expo 2013のファイナリストTシャツ。真っ赤で印象的。


9月前半は少し長い日本出張だったのですが、その目的のひとつ「Rising Expo 2013」に登壇してきましたので、少し遅れてのレポートです。


RISING EXPOとは、サイバーエージェント・ベンチャーズさんが主催のITスタートアップ向けイベントで、日本最大級の資金調達・事業提携の場として知られています。完全招待制らしいです。昨年はスマートフォン決済サービスのコイニーさんが優勝し、その後大型調達を実現するなどで業界で注目度が高いイベントです。

7月下旬にfacebook上でVC関係者がこのイベントについてポストしているのを偶然見かけ、調べてみたところ

① IT・インターネット関連ベンチャー企業であること(BtoB、BtoC問わず)
② 原則、サービスをローンチしており、一定のユーザーベース、
   もしくは一定の売上を獲得できていること
③ 1億円以上の資金調達(エクイティ・ファイナンスが基本)を検討していること
※本店所在地は日本、海外を問わない

という条件が当社に一致していたこともあり、応募してみました。幸運なことに一次審査、二次審査と通過し、9月6日の決勝まで勝ち残りました。


前日にリハーサルで他社の登壇リストを確認したのですが、登壇する15社にはかなり有名、有力なスタートアップも複数あり、「あー、うちは完全に場違いだわ。。」と感じたことを覚えています。それでもこの場に立てることに感謝しながら、10分間というプレゼン時間を十分に使って、新興国のモバイル事業について熱く語ってきました。



がんばりました。


オオトリのプレゼンが終わった後、幸運にしてインテリジェンス賞というスポンサー賞を受賞することができ、その後も多くの方からお問い合わせをいただきました。優勝こそ逃しましたが、なかなか得られないようなお話もいただき、弊社として非常に充実したイベントとなりました。


本当に感謝です。ありがとうございました。


振り返ると、今回のRising Expoのプレゼン準備を通じて、自分たちのビジョンや事業内容、ものごとを考えていくときに大切にしていることなどを改めてじっくり考えられたことが一番の収穫かもしれません。

サービスが動いてからは日々の営業活動だったり顧客対応だったりのオペレーションに気持ちが向いてしまっていました。経営をしていたというよりも必死に運用をしていた状態に近く、もっと大事なことに時間を使うだったにも関わらず十分に時間を取ることができていませんでした。このタイミングで自分たちの存在価値を改めて問いかけ、言語化できたことで、組織としてもよりよい状態になったと感じています。

これからもあくまでプロダクトや顧客、ユーザーと向き合っていきたいと思っていますが、こういったイベントに出ることで他起業家たちや投資家たちからよい刺激、フィードバックをいただきました。フィリピンにいるとそういう機会は本当にないので、収穫の多い一日となりました。改めて、今回のような機会をご提供いただきましたサイバーエージェント・ベンチャーズ様、ありがとうございました!


最後にみなさんと。



2013年8月26日月曜日

Samurai Venture Summit in Manilaに登壇しました


先週の金曜日、Samurai Venture Summit in Manilaというイベントがマニラで開催されましたので、恐れ多くも登壇させていただきました。

主催は日系シードアクセラレーターのSamurai Incubate Inc とVCのTohmatsu Venture Support、共催はフィリピンの大手通信キャリア、Globe系列のシードアクセラレーターであるKICKSTARTです。
 ※KICKSTARTの記事についてはこちらがわかりやすいかも。

久し振りの英語プレゼンということで、昨年のStartup Weekend Cebuのpitchを思い出しました。


イベントっぽいフラッグもありました。



会場には人がたくさん。50人以上はいた気がします?



 弊社榊原のプレゼン中



 私も喋りました。英語は一番ヘタでした。。



今回、フィリピンの日系スタートアップとして登壇したのは
ADerL
YOYO
の3社。

みんなよく知った仲なのですが、みんながどんな感じで仕事をしているのかを見ることができたのは面白かった。

フィリピン側のスタートアップは、だいたいKICKSTARTが出資している会社ということもあり知っているプロダクトも多かったのですが、以前に比べてかなり洗練されていたことには驚きました。また、他にも音楽系のサービス多かったな、という印象。
 ※フィリピンスタートアップについてはこのあたりの記事をご参考ください。







フィリピンもITスタートアップが盛り上がってきました。
我々もそこでしっかりプレゼンスを出していきたいと思います。



2013年7月1日月曜日

日本を離れて1年が経ちました。



2012年6月27日に、3年と少しお世話になっていたDeNAを卒業した直後、7月1日にフィリピンに来ました。




ほんと、あっという間すぎて、気がつけば1年経ってしまった、という感じです。




日本から持ってきたビジネスプラン、こちらで検証した結果、潔く全て捨てました。
やっぱり現地に来てみないとわからないことってたくさんあるなぁ、と、当たり前のことを肌で感じながら、フィリピンに来た直後は多くのフィリピン人やこちらの起業家、団体などと接触し、今後のことを考えたり確かめたりをひたすら繰り返していました。




新興国でのビジネスをしたいけど、やっぱり日本にいるだけじゃ何にもわからない。
とにかく、まずは半年間だけ海外に住んでみよう




と思っていたら、もう1年経ってしまった。






日本にいたときは、シンガポールで会社を作るなんて考えてもなかった。

フィリピンに1年間もいるなんて考えてなかった。

サービスが数週間で数万人が使ってくれるほどになるとは夢にも思わなかった。





ほんと、ワクワクドキドキしっぱなしの1年間だったように思う。みんなに感謝です。なんとか無事に生きています。ありがとう。 

振り返るとこんなスペースじゃ書ききれないし、いまはもっと未来を見ていたいので、とにかく日々の仕事を頑張ります。



次の1年間はどうなっているんだろ。わくわく。


2013年6月26日水曜日

初めての仲間。二つ目の会社。

衣装協力:加藤順彦ポールさん(Satisfaction Guaranteed)



シンガポールに会社を作ったのが昨年の10月。起業してからいままでは深田・尾崎の二名体制で活動しておりました。
事業骨子とビジネスモデルの作成、システム開発や営業活動、マーケティングなど、いろんな方に助けていただきながらヨチヨチ二人で歩いてきましたが、本日より初めての仲間がJOIN!
フィリピンのIT界隈では知らない人はいないほどの影響力と営業力を持つ強力な仲間です。(知らない人はモグリ)


元々は、インターネットでフィリピンのマーケットに関して調べていたら、「知られざる「フィリピン」というマーケット」という記事を見つけ、その執筆者がアドウェイズさんのフィリピン法人マネージャーだ、ということもあり、こっそり気になっていました。


彼は個人としてフィリピン起業家ネットワークというものを主催していたり、The Samurai-JuanというフィリピンのITスタートアップが集まるミートアップのオーガナイザーとして活躍するなど、かなり活発に活動されていました。IT系で同世代の日本人がフィリピンで頑張っている様子をネット上で知ると、かなり刺激を受け、負けられないと感じるものです。


そんな中、昨年末にマニラで開催されたフィリピン起業家ネットワークに尾崎が顔を出したことがきっかけで連絡先などを交換し、その後何度か情報交換を続けるように。



その後、4月中旬に行われた2回目のThe Samurai-Juanで弊社サービス「Candy」についてプレゼンさせていただいたり、クロスコープ・マニラのオープニングパーティーで近況報告などをする機会があったのですが、そのあたりから「実はYOYOに興味を持っている」という情報を耳にします。


半信半疑で





「いやいや、さすがにそれはないやろ」




 
という程度だったのですが、






「とりま、サシ飲みでもしましょう」





とお誘いし、飲みながら探ってみたところ、






「興味あります。ガチです」







「え、ガチ?待遇とかひどいよ?お抱えのドライバーとかいないよ?給与とかアルバイトレベルだよ?まじでスタートアップだから思ったよりきついよ?もう日本の土を踏めないよ?苦労でハゲるよ?ほんとに覚悟あるの?」









「はい。給料とかいらないです。会社の売上や自分の稼ぎくらい自分で作りますんで」









「でもYOYOは売上至上主義とかではなくて、本気で世界をよくするための事業を作っていて、世界の貧困問題をマジで解決しようとしているんだけど、そのへん本気でコミットできる?」







 「世界をよりよく変えることが自分の仕事です。そのための事業だからこそコミットできます。僕ならできます。」







「世界を変えられると思ったので、本気でやりたいんです。」









「*▼☆$△✕◆&◯#ਚঝӨআಊ」









「 」







と、言葉を失うほど、最高に熱い仲間です。




しかも今日、





「初出社、初営業、初受注を決めてきました。」








「ええええええええええ!!!!!!」







と、初日で契約取ってくるなど、想定以上に動いています。





そんな新メンバーの勢いを受けながら、先日、こっそりとフィリピンに子会社を作りました。2社目です。



というわけで、これからもよろしく頼むよ!